ゆうゆう素敵に暮らすシニアを応援する、くつろぎ空間クリエイター&間取りストの伊藤寛子です。
今日はどんより、というより黒い雲が立ちこめているかと思えば、青空が見えたり雨が降ったり、風も吹いていや~なお天気です。
庭のジャスミンが咲き出すと、雨の季節が近づいてくるような気がします。
アンブレラハウス。アンブレラ+ハウス。傘+家。つまり傘の家。
こんなアンブレラハウスを東京のとある駅で見つけました。
帰り道、駅を下りたら雨が・・・というときに、わざわざ傘を買わなくてもいいように、レンタルの傘が置いてあるということです。
最近は傘が安く手に入るので、わざわざ折りたたみ傘を持って出なくても、気軽にビニル傘とかを買ってしまいます。
そのビニル傘を捨てるのはもったいない、面倒、また使うかもしれない・・・と、家に何本も溜まっていく。
でも、こんなレンタル傘があったら、ちょっと借りて翌日の通勤通学のときに返すことができて、家にも傘が溜まりませんね。
きっと忘れ物や寄付で集まった傘なのでしょう。こういった貸し出し傘を他でも見かけたような気がします。
でも、これに惹かれた訳は2つ。1つはネーミング。アンブレラハウスだなんて、洒落てます。
もう一つはこの傘立て。一本ずつ差してあります。
この傘立ては何かを利用して作ったのかしら?もし、この傘立ての1つひとつに一本ずつびっしり傘が入っていたら、つまり入れるところの数と同じだけの傘が入っていたら、返していないことがすぐにわかってしまう。
もちろん、だれが借りていったかまではわからないけれど、何本返ってきていないかがすぐにわかってしまう。
これは定位置管理じゃなくて定量管理っていうのかしら?
こういう仕組みを見るとワクワクしてしまいます。
でも、この傘たち、忘れられたのかしら?捨てられたのかしら?大事な傘だったら持ち主は一生懸命探すでしょうけど。要らなくなったモノだとしたら、かわいそうな傘たちだこと。
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