パントリーが最近人気です。
パントリーというのはキッチンの一部、または隣接するところにある食品や飲料を置いておくところ。また使用頻度の少ない食器なども収納しておくところ。食品庫というのかな。
娘の希望は行き止まりのないキッチンでした。
となると、まず考えたのはアイランドキッチンです。シンクやコンロが壁から離れ島のようになっているのでアイランドと言います。みんなでキッチンを囲むとどちらの方向にも動線ができるのでぶつかりません。
でも、これだと壁がないので臭いや煙がリビングやダイニングに流れやすいし、手元も丸見え。壁側に収納を作らないと収納量が減るというデメリットも。
そこで、二方向から出入りできるキッチンを考えました。一方はダイニングだとすると、もう一方は廊下、玄関収納に繋がるのもいいかなーなどといろいろ考え、結果狭いけれど通り抜けられるパントリーにしました。回遊動線です。
キッチンの左側に見えるアーチがパントリーの入り口です。ここも扉はなくてカーテンです。手前がダイニングになります。
それで、キッチンの奥のコンロのところからパントリーに繋がっているので、ぐるっと回れるわけです。
このコンロの奥の通路幅は60㎝、一人がなんとか通れる幅です。この幅を建築士さんともっと広く、もっと狭く・・・と検討してこの幅に。広くすればダイニングが狭くなってしまいますから。
そのパントリーの中はこんなふうに棚を付けました。
手前の棚の奥行きが25㎝、奥が30㎝。手前はA4ファイル用、奥は雑多なもの用。お水のストックなども置いておけます。
全体の幅は110㎝ほど。壁にはフックを付けてお掃除道具など掛けてもいいかなーと。
この写真はパントリーからキッチンのパントリーを見たところ。右がコンロの壁です。
キッチンのパントリーには食品のストック、使用頻度の低い家電や食器、下は分別ゴミ入れにする予定。これだけ収納があれば足りるかな?いえ、足りるようにしてほしいわ。
リビングからもキッチンからも出入りできるパントリー、ぐるっと回れるパントリー。なんだか孫たちがぐるぐる回ってバターになりはしないか、などと心配しているおばばです。
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