先日の整理収納アドバイザーフェスティバル。その方の著書を読んでぜひぜひお話を聴きたいと思っていました。
その方というのは作家の中谷彰宏氏。
メインステージで整理収納アドバイザーに向けて、「部屋といっしょに心を片づける3つの方法」という始めから聴きたい~という思いが充満するタイトル。
いつもいろいろな方のお話を聴くときにはA5のノートを持っていき、心に響く言葉や思いついたことなどを書き留めておくのですが、ちゃんとノートは持ったのに筆記用具を忘れてしまいました。
ということはメモができない~。こうなれば全身を耳にして聴き、頭の中にしっかりとメモをしなければ。
ところが中谷氏のお話は、まず「パワポは使いません。」ということで始まりました。あるのはホワイトボードのみ。ほほ~。
まずは「整理収納アドバイザーのプロとは?」という投げかけ。
「整理収納を通して、お客様の自己肯定感を高め、自分自身の自己肯定感を高め、日々進化し続けているている人」と定義していました。
これをまず頭にインプット、収納です。
それから、中谷氏がホワイトボードにベテランとプロを比較しながら書いていくことも、簡潔で明瞭だから本当にわかりやすかったです。
たくさんの文字は要りません。単語のみ。それを視覚的にわかりやすく並べてくれたので、そのままインプット。
講演が終わってすぐに「よかったわよ~。こんなお話だった。」と友人にアウトプット。人に話すと忘れないっていうでしょ。
筆記用具を忘れたおかげで、目はしっかり前を向き、耳を澄ませて話を聴く。この当たり前の感覚がよみがえってきたわけです。この感覚は久しぶり。
頭に残っていることしか残らない、ということ。忘れたことは忘れる。それでいい。
メモを取らないという選択もこれからは大事にしたいものです。
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