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食料品の備蓄を考える

二週続きでの大雪。14日に降った雪は記録的な大雪で、孤立した地域ではようやく道が繋がったという。

山梨県では県全体が孤立という恐ろしい現状に、もうびっくりしています。


さてさて、明日「安心・安全な整理収納って? ~いざという時のために~」という内容でセミナーをしますが、この「いざという時」とはこういう大雪も入るのですね。

始めは大地震を想定していたのですが、富士山の噴火やこの大雪も考えた方がよろしい。

しかも、新聞で見つけて農林水産省の提唱している「新型インフルエンザに備えた食料品備蓄ガイド」というのを調べてみました。

新型インフルエンザに備えた食料品備蓄では、なんと2週間分の備蓄をすすめています。

2週間とはちょっと大変ですね。でも、最低1週間分くらいは考えておくことを今回強く感じました。

今回もスーパーのパン売り場は夕方には空っぽ。あの大震災のあとを思い出し、ゾッとしました。


さて、それでは1週間の食料品をどう備蓄するかということですが、食料事情、食べ物の好みは各家庭でかなり違いうと思います。

まずは家族の人数や年齢。食べ盛りがいるかどうか?、普段からよく食べるか少食か?
ご飯がメイン、パンがメイン、パスタがメインというのもあるし、まずは自分の家では1週間になにがどれくらいあったらよいかを考えるところから始めましょう。

そして、日持ちのするものをそれに足してストックします。

特に非常食というのを持つのでなく、いつも食べているものを少し増やしておくのです。そして、食べたらそれを買い足すようにします。

我が家では根菜置き場に玉ねぎとじゃがいも、芋類を入れていますが、今までは使い終わったら買ってきていたのを、常にそれぞれひと袋(3~4個入り)はあるようにしています。

もしものときは、冷蔵庫にあるものだって食べられるのですから、そんなに慌てることはないでしょう。

たくさんあれば安心かもしれませんが、食料品は賞味期限があるのでなんでもかんでもたくさんストックするわけにはいきません。

だから、目安は1週間食べていけるだけ。

登山で一週間近く自炊をしながら縦走しているので、二人でどのくらいの食料があればいいか大体わかります。まあ、少食の私たちですからお米は2合、野菜少々、レトルト食品、嗜好品もいくらかなど。

そうやって、自分の家族の「足るを知る」ことがまずは大事。
そうでないと、ないことが心配であれもこれもとなり、食べきれずにダメにすることになってしまうでしょう。


今までは食料品も持ち過ぎないようにと心してきたけれど、備蓄について考えるようになり、人にもすすめています。

でも、そう特別なことではなく、普段の延長。普段の食料品の持ち方をちょっと整理してみることです。


食料品備蓄ガイド。さすが農林水産省だけあって、4人家族ではお米10キロ以上の備蓄ですって。



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by yuyu-suteki | 2014-02-18 10:19 | 整理収納アドバイザー