ウィリアム・モリス、知ってますか?
19世紀イギリスの「モダンデザインの父」と呼ばれるデザイナー。
産業革命によって追いやられる手仕事の良さを認め、「アーツ&クラフツ」という芸術と手仕事を融合させる
ことに力を尽くした人です。特に植物柄の壁紙やカーテンが有名ですね。サンダーソン社の。
そのカーテンの見本生地を手に入れました。もう何年か前になるけれど、ずっと眠らせたままだったんです。
それが、先日のインテリアショーで町田ICアカデミーの町田ひろ子先生の話の中にサンダーソン社が出てきて、
ポンとスイッチが入ってしまったんですね。
それで作ったのがこれ。
モリスの生地を何にしよう???大きさは生地見本だから縦横40㎝前後。
やっぱりクッションだーーー。冬支度しようと思っていたし、ちょうど赤いソファーカバーにも合うし。
でもでも、クッションの表にはもちろんモリスだけど、裏側はどうしよう???
厚手の布が欲しいと生地を探しに行ったけれどなくって・・・
で、閃いたのが捨てずに取ってあった座布団カバーの古いの。無印の無地(笑)のこげ茶ならぴったり。
5枚のうち4枚を実家にあげて、1枚だけ残っていたのがありました~。
色が褪せていたので裏側を使って、クッションの柄と合わせて作ったのがこれでーす。
あれれ、ミニクッションが逆さまだわ。
裏はこんなふう。
で、ちょっとちいさいこのクッションはもう何年か前に作ったものですが、
カーテンの見本生地を半分にしたくらいのサイズ。
小さいので周りにフリルを付けました。この生地は以前のソファーカバーだった赤いフリース。
これを回りに付けて大きく見せただけでなく、中身はなんとベビーおくるみ。
もう使わないけれど、捨てるのはもったいなくて、何かにならないかなーと思っていたもの。
さらにさらに、あと3つのクッションの中身は???
捨てようと思ってジョキジョキ切始めたポリエステル綿のお布団の上掛け。切っている最中にクッションに
しようと閃いて、布団カバーで中袋を作り、中に綿を詰めて作ったもの。
材料費はチャック(手持ちのもあったけれど)と生地(といっても安く手に入れたもの。
リビングはモリスカラーになっています。素敵だわ~~~
さらにさらに、このカーテン見本の生地で作ったものがあるんですが、それはまた次回に。
今日もありがとうございます。
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