7月5日の朝日新聞夕刊に載っていた記事に注目。
「ジュニア防災検定 実施へ」とありました。
災害から身を守るための知識や考える力を、小中学生のうちから養うという目的でできたそうです。
きっかけは、岩手県釜石市の子供たちが東日本大震災の巨大津波を無事に生き延びた「釜石の奇跡」。
釜石市の児童・生徒ら約3000人が想定にとらわれない思考方法で津波から逃げ切り、地元の防災
教育が大変注目されました。
ということでできた防災検定。そのうちの一つの問題は、なんということでしょう。収納問題です。
どうですか?大人のあなたは?
棚がたおれにくいようにするための正解は、下段からビン、本、プラスチックの容器、そして一番上が
タオルです。
ちょっと考えればわかると思うんですが。
・・・ですが、と書いたのは、実際にいろいろなお宅に伺うと、あれあれ、こんな高いところにこんな思い
モノが・・・とびっくりすることが多々あるのですね。
考えれば高いところに重いモノ、あるいは壊れやすいモノを置かないようにすればいいわけですが、
「収納するところがない。」という理由なのか、危険なところに置かれているのです。
整理収納の目的の一つが安心・安全だと思います。
棚が倒れにくくするには、中に入れるモノだけでなく、倒れないように固定するということもあるけれど、
この記をきっかけに、もう一度棚の中身を見直してみましょう。
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