2011年3月11日。
あの揺れとテレビの映像がくっきりと思い出されます。
亡くなられた方々へご冥福をお祈りいたします。
そして、まだまだ日常の生活に戻ることのできない方々へ、一刻も早く戻ることができるよう願っています。
あの日から店先には食べ物が消え、人々は競って食べ物を買い集めました。
食べ物、飲み物がなければ人は生きてはいけませんから。
それでも、過剰に買い込んだ食べ物には消費期限があり、
食べられずに廃棄されたものもずいぶんあったことでしょう。
とても悲しいことです。
ずっとずっと昔から人は不自由な中で生活してきました。
暖房も少なく、着るものも少なく、寒さに震えながらも暮らしてきました。
冷蔵庫だってありませんでした。
そんな暮らしに戻ろうというのではありません。
それでも、ちょっと我慢すればすむことだって、たくさんあります。
便利さばかり追い求めてきました。
少し不自由だって、なんとかなる、そんなものだと思えば、ちょっと我慢できます。
エネルギーを使って過剰に作りだしたモノを処分するのに、またエネルギーを使います。
そのエネルギーを使うために原発を造ります。
あの日から、家族のこと、大切なこと、本当の豊かな暮らし・・・について考えてきました。
でも、ふっとそれを忘れて自分の欲の方に傾いてしまう。
忘れちゃいけない、あの日のこと。
今の暮らしを100%としたら90%くらいにちょっと抑えてみよう。
無くても大丈夫って。
そして、もっと大切にしよう。人との繋がり。
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