ブログで知り合った整理収納アドバイザーのりたさん。
先日、ブログを訪ねたら、そこで
「煩悩品」に出会って目がテンに!
いつか使うかも、また着る機会があるかも・・・と取ってあるモノを
「煩悩品」と名付けたそうな。
でも、りたさんは
「煩悩品」は響きがよすぎるから、今度は
「欲品」あるいは
「欲塊品」と呼ぼうかとも考えているそうな。
「煩悩品」とはよく言ったものだ、とすごく納得してしまいました。
煩悩とは、ウィキペディアによると『身心を乱し悩ませ智慧を妨げる心の働きを言う』とあります。
だから
「煩悩品」とは『それを所有することにより、心地よい暮らしの妨げになったり、イライラし
たり、悩んだりしたりする元凶となるモノ』といったところでしょうかね。
確かに
「欲塊品」は見ただけでもオェー(失礼)って感じで、「そんなの要らない~。」となってし
まいそう。
「煩悩品」というキーワードで身の周りを眺めてみると、「持っていることで、気になる。」「何だ
か気に入らない。」「使いにくいと感じる。」「なんとなく・・・」といったモノたちが浮かび上が
ってきますね。
家にあるモノたちは、「買う」「もらう」あるいは「拾う」ことで家に入ってくるわけで、決して魔
法の杖をサーッと一振りして現れるわけではないでしょう。
ほとんどは「買う」ことで家に入ってきます。
そうやって入って来たモノたちにがんじがらめにされては本末転倒。本当は、自分を素敵に、暮らし
を心地よくするために買ったモノたちなのに・・・だから
「煩悩品」。
去年、還暦を迎えるからと「60個モノを捨てる」と目標を立てて達成しました。
「煩悩品」だから108個捨てたら、何だか身も心もスッキリしそうじゃありませんか?
「捨てる」というより「手放す」と言ったほうがいいでしょうか?
「手放す」モノは普通のゴミではなくて、しまい込んであるモノ、これから使う予定のないモノ、傷
んでいたり壊れていて気になるモノ、いくつもある同じモノ、使いにくいモノなどなど。
使えるモノは使い切ってから手放してもいいと思います。
さあ、今日から
「煩悩品」さよならキャンペーンを始めます。
手放したら、日付、品物、個数を記録
いっしょに参加してくれる方を募集しま~す。
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