その押し入れは内部の幅164㎝、奥行き81㎝と、普通の一間の押し入れより少し幅は狭いけれど一般的なものです。
ところが扉はというと引き戸ではなく、観音開きになっています。
そして、その観音開きの扉を開いたその内側、つまり有効に使える開口幅はというと、なんと145㎝しかありません。
この押し入れを使うたびに扉を開くと、扉の幅約70㎝は押し入れの前にモノが置けなくなるわけですね。
だから、この押し入れの前にモノを置かなければ問題はないのだけれど、そうは言ってもついつい置いてしまう。
結果、押し入れを開けることができなくなり、押入は開かずの押し入れとなっていく・・・
そこで、この扉、外してしまいました。
その代わりにカーテンを付けました。
下の段には使用頻度の低いモノを入れたので、上下でカーテンを分け、下は閉めたままにして上を主に使うようにしました。
このカーテンは賃貸のお住まいまので、長さ2mまで伸びるつっぱりポールを使いました。
では、この外した扉はどこへ行ったかと申しますと、ベッドの下へ。ベッド下の空間にちょうど納まりました。
できあがりはこんな感じです。
以前の住まいでも、納戸の扉を開けるとまた中に扉の付いているクローゼットがあって、思い切って外してしまいました。
それから洗面所の入口の扉も外してしまいました。
そして、なんと子ども部屋の入口の扉も外してしまいました。
その訳は、扉を開けたときの扉の位置に本箱を置きたかったからなんです。狭い部屋でしたからね。
もちろん、外したところにはカーテンを付けました。
後で考えると、実にオープンな子ども部屋、閉じこもるなんてできない部屋でした。
引き戸と違って開き戸は開閉部分のスペースが取られます。
この部分を有効に使いたいとき、開閉が面倒なとき、なくても大丈夫なときには、思い切って外してしまうという方法です。
そうそう、この外した扉3枚は上手く納戸に収納できました。
そして、ドアノブの付いていない1枚は、人が大勢集まった時下に台を置いて上に乗せ、上にクロスを掛けて大テーブルとして使っていました。
大事なことは、丁番を外した時のネジを絶対になくさないことよ。
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