ちょっと貧乏くさいお話になりますが・・・
やわらかな手触りと渋い色合いで、主人のお気に入りのシャツだったのですが、
長いこと着て、襟がすり切れてきました。
(どんだけ着たの~?)
柔らかいだけあって、ちょっと布としては弱い感じです。
始めは襟の部分だけを外して、スタンドカラーとして着ていました。(ケチくさいでしょ)
今度はその台襟(スタンドカラーの内側)と袖口がすり切れてきました。
そこで、今までにも何着か直しているので、
このお気に入りのシャツなんとかならないかと修理を依頼されました(笑)
まず、本体から襟の部分を外し、型紙を取ります。
本当は茶色の襟にしたかったのですが、
また新しい布を買うことになるので
手持ちの赤い細畝コール天を使いました。
袖口は傷んだ部分を切り取り、短くして中に折り込みます。
上からステッチをかけてできあがり。
ちょっと赤い襟が目立ち過ぎるかな?と心配しましたが、
還暦も近いので、まあいいっかってところです。
ちょっと直せばまだ使えるモノ。
捨てようと思うけれど、もったいなくて捨てられないモノ。
そんなモノたちがしまわれていませんか?
モノは使ってこそ意味があります。
復活したシャツは、いつでも着られるようになりました。(家の中でですがね)
最近、リメイクにはまっています。
この内容は「優」のカテゴリーでしたが、新しく<リメイク>を作りました。
今後、興味がありましたら覗いてみてくださいね。