この椅子をご覧ください。
民芸調のクラシックな椅子,飛騨高山の家具です。座面が低くて座りごごちもよいです。
この椅子、先日書いたお客様の義理のご両親が使っていた椅子。応接間に三脚ありました。
座面のクッションの下はゴムが張ってあり、クッション性を高めていたのですが・・なんとお客様がそこに乗ったときゴムが破れてしまったのでした。
またまたビフォーの写真を撮り忘れ。同じ椅子の座面です。このゴムが破れたのでした。
もう使えないかしら?直すことはできるかしら?できたら直して使いたいのだけど・・・
というご要望に立ち向かったのは夫。やってみますと引き受けました。
それで、こちらがアフター。荷造り用のテープで編んで同じようなクッション性になんとか復元。かかった費用は荷造りテープ代のみ。なんと安上がりなんでしょう。
まだまだ直せば使える家具。直すのが面倒、どこで直してくれるのかわからない、直す値段も高いなら新しく買った方がよい・・・などなどいろいろな理由があるでしょうけれど、使えるモノなら活かしてあげたいもの。
そんな願いが叶いました。きっと亡くなったご両親も喜んでいることでしょう。
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