今日から3月。やっとお雛様を飾りました。(壁紙も替えました)
このお雛様は私がずいぶん前に買ったモノ。
小黒三郎さんの作で木でできています。出すのも簡単、コンパクトにしまえます。
娘が生まれたとき、私と夫の両親がいっしょにお雛様を買ってくれました。それぞれでなくいっしょに買ってくれたのはありがたかったですね。
買ってくれたのはお内裏さまだけ。そのうち増やしていけばいいわねとか言いながら、ずっと二人。雪洞と金屏風は増えました。
そのお雛様、まだ我が家にいます。これって娘の家へ持って行くべきですよね。
さて、その娘にも娘が6年前に生まれました。私たちは娘のところが狭いということもあって、お雛様を買いませんでした。それに、いつか娘のお雛様がそっちに引っ越すでしょうし。
女の子の健やかな成長を願ってお雛様を買う習わしをしなかったけれど、別のところでいっぱいかわいがってあげればいいかなーと。
それに娘の旦那さんの親戚の方から市松人形とガラスケース入りのお内裏様をいただきました。私たちが買わなかったからかもしれないけれど、もうこれでいいわとさらに買わない方向に。
そして、おかしな予想をしていました。それはですね、もし最初の子どもが女の子でお雛様を買って、二番目の子どもも女の子だったらお雛様ってまた買うのかなー?なーんて。
もし、家が広かったらお雛様も二人分になるかもしれないし、一つしか置けなかった共有するか違う
種類のお雛様を買うかですよね。
そんなおかしな心配をしていたら、生まれた二番目は男の子でした。(兜は買ってません)
昔は誰々のお雛様という個人のものでなく、先祖代々のお雛様というのもよく聞きます。何段もの豪華なひな壇だったりして。
私はと言えば、昔家にお内裏様だけいたような。でもそれがどうなったかはわかりません。私のために買ったものではないことは確か。だから大人になって欲しくなり、写真のお雛様を買ったのです。
先日、女の子がいる友人たちに「お雛様は誰のもの?」って聞いたら、みんな「買ってない。」おいう返事にビックリ。へ~、そうだったんだ。
私はまだ「女の子が生まれたらお雛様ね」という考えに縛られていたのでしょうか。
娘のお雛様はまだ我が家の天袋に眠っています。だんだん高いところから下ろすのが面倒になってきました。これからはこのお手軽お雛様のお出ましが続くことでしょうね。
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