盛夏にアップしようと思っていたのに、残暑の候になってしまいました。
8月初め、麻布十番に行きました。街をふらっと歩いているとき、心惹かれるお店が。吸い込まれるように店内に入ると、和テイストの服や雑貨、そしてこんな紙風船がたくさんディスプレイされていました。
後で知ったのですが、このお店、加藤エイミーさんの
BLUE&WHITEでした。なるほど、合点がいきました。
そのとき、お店にいた方の話では、この紙風船はどなたかの葬儀のために特注したのだけれど、100個単位だったので余ってしまい、今売っているのだということでした。
しばらくお店の中を興味深くウォッチングしたあと、やっぱりこの紙風船との出会いは必然、買うことにしたのです。
この紙風船が4つ畳まれて売られていたのは、こんなふうにです。使い終わったカレンダーを外側にして包まれていました。四隅は藍染の小ぎれで止められています。これもエコだし、すごい工夫です。
そんな紙風船を家の中のどこに置こうかと考えて、吊るすことに。長い糸に間を開けて付け、階段の上の天井から吊るすと、なんということでしょう。風が吹くとゆうらりゆうらり、優雅にそよぎます。
涼しげな色とゆうらりゆうらりと動くさまは、涼しさをなお一層感じさせてくれます。
この日、麻布十番の街でいろいろな人との出会いがありました。BLUE&WHITEのお店も。知っていたのに偶然見つけることになるとは。
そんな思い出の紙風船、涼しくなってきたのでそろそろおしまいかしら。
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