Upcycling of Chair
ごみを再資源化するリサイクルに対し、本来の用途では不要となったものに手を加えて新しい命を吹き込むことをアップサイクルといいます。
90年代に生まれたその言葉が、近年盛んに使われるようになっています。
不要だと思われるものに何か価値を見出し、魅力溢れるものに変身させるこの方法は、無駄も出ないうえ、何より楽しいといわれています。
(Take a Seat on the Go IFDA &JID より)
簡単に言うと、椅子のリメイクです。
単なるリメイクした椅子でなく、アートとして見る、いえアートとして観る椅子です。
まずはどんなものか観てください。
まだまだ「面白い」「ステキ」「かわいい」というのもたくさんありましたよ。
会場にいたインテリアデザイナーの石川さんと、しばしリメイク談義。
古いからといって即捨てるのではなく、こうやっていろいろなデザイン、素材で生き返らせることができるんですね。
ただ、こうやって生き返らせることができる土台となる椅子は、やはり合板とかでなくしっかりと作られた木やスチールの椅子だということ。
古くなったらリメイクするつもりで買うわけではないけれど、いい椅子は直してまで使う価値もあるというもの。
(服が古くなったら、リメイクすることまで考えて買う私って?)
実際にこんなにupcycleして座れないけれど、観て楽しむにも椅子はいろいろな形があって面白いです。
そんなこともきっかけになって、今リメイクに夢中。そのうちアップするのでお楽しみに。
今日もありがとうございます。
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