中水?
ちゅうすいと読みます。先日、そういう言葉を知りました。
上水と下水ならばわかりますね。その上水と下水の間にあるのが中水だとか。
この中水をすごく意識していました。言葉として知ったのはホントに最近ですが、蛇口から出る水ではないけれど、まだきれいな水、下水に流してしまうのはもったいない水をすごく意識していました。
例えば、泥のついていない野菜、レタスとかトマト、ナスとかを洗ったあとの水。そのまま下水に流すのはもったいないから、ボウルに残った水を洗い桶に入れ替え、台布巾を洗ったりしていました。
コップや油汚れのない食器をゆすいだ水、これも洗い桶に溜めて、シンクを洗うときに使っていました。
お米をといだ最後の水は、植木にやっていました。
こんな水が中水なんだと知りました。
我が家はずいぶん前から洗剤をあまり(あまりです)使わず、エコタワシで洗っています。だから洗剤を洗い落とす水も少ないし、洗剤が入っていないこの中水をなんとかうまく使えないかと考えていたのです。
先月、岐阜の郡八幡に行きました。宗祇水というきれいな湧き水を見てきました。
一番奥から、料理に使う水、野菜や食器を洗う水、汚れたものを洗う水と、エリアが分かれています。
上からきれいなもの、下へいくほど汚れたものというように決まっています。
まさに、真ん中の段は中水ですね。料理には使わないけれどまだまだ利用できる水です。
蛇口から出る水はどんどん下水に流れていってしまうので、これをいったん溜めて使えばいいですね。
今年の梅雨は、私の住んでいる地域では雨があまり降りませんでした。水不足が心配です。
世界にはきれいな水が飲めないために、病気になる人がたくさんいます。
また、浄水のためにもたくさんのエネルギーが使われています。
だったら少しでも上水の次の中水を利用したいなーと考えている今日この頃です。
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