「使っていないモノは要らないはず。
思い切って捨てましょう。」
と他人には言うのに、自分は使っていなくてずっとしまいっぱなしになっていたモノがあるんです。しまい込んではいません。かなりよく目にしています。が、「使ってないけど、捨てたくない。」というのは思い出があるから。
それって何?はい、お弁当箱。子どもたちが使っていたものです。
横浜市は中学校で給食がないので、子どもたちはそれぞれ中・高6年間お弁当でした。
大した中身ではなかったけれど、このお弁当箱を一応(一応です)満たすだけはしていました。
時間があったら、もう少しましなお弁当を作ってあげられたかも?なんていう自責の念もあってか、捨てられずにずーっと持っていました。最後に使ってから10年近くも。
じゃあ、いつか使うか?といったら多分使わないでしょう。
他に使い道は?といっても、多分ないでしょう。
特に傷んではいないけれど、プラスチックは経年変化で劣化していきます。だから惜しくないです。
今年はずいぶんいろいろなモノを捨てました。そして、今日、この二つのお弁当箱も捨てました。
それでも、まだいくつかは残してあります。だって、お弁当を持って公園とかで食べたいし、お弁当以外のモノを入れて
使うかもしれないし。
そんな残したお弁当箱の中で、絶対に捨てられないモノがあるんです。それは、
ミッフィーがうさこちゃんと言われていた頃、私がまだ学生時代だった頃から大好きだったキャラ。
そして、このアルマイトのレトロ感。シンプルな作りです。
子どもたちが保育園の頃、ご飯をお昼まで温めておくので、プラスチックでなく金属製を選びました。だからこれは30年近く前に買ったもの。
ここまでくると捨てられない。じゃあなくて、大好きだから捨てない。
では、他の使い道を考えてみまーす。