テレビ、広告などでは子どもの学習机の買い時とばかり、宣伝が増えてきました。
小さいお子さんのいるお家では、どんな学習机にしようかと、悩んでいるかもしれませんね。
今日は参考になればと我が家の机を紹介しますね。
これは娘が小学校2年生になるときに
買ったものです。
天板と左の引き出しと、右の棚の3つを
組み合わせるタイプです。
無垢材なので重く、お値段もそこそこでした。
では、なぜこれを買ったかというと、決め手があったわけです。
その1は横幅で、当時住んでいたマンションの窓の前が220㎝でした。
この机の横幅が110㎝。
なーんと、2つピッタリ入るではありませんか!!!
そして、奥行きは57㎝と普通の机より短くて、
あまり広くない子ども部屋にはもってこいの大きさでした。
それで、下の子どもはまだ3才くらいだったけれど、
二つ買って並べて置きました。
もう、うっとりするくらいピッタリ、スッキリ。
娘はお友だちが持っているような本棚やキャラの付いたものを欲しがっていたけれど、
机の上にデスクマットを敷いて、そこに好きな絵や写真を挟んで我慢させましたね(笑)
本棚を別に買い、そこに教科書などを入れました。
さて、決め手その2はというと、この右側の支えの本棚。
そして左側の引き出し。
システム家具なので組み替え自由だから、
置く場所によって、左右を入れ替えることができます。
また、固定できるネジを外せば、狭いところにも入れるなど
幅も自由に調整できるわけです。
子ども部屋の入口が狭かったけれど、これは3つの部分をバラして入れられると分かったとき、
3つ目の決め手、搬出入しやすいということに気づきました。
子どもにとっては地味な机だったけれど、何かの本で「机は天然の木が情操教育にもよい」
と書いてあってホッとしたものでした。
傷も味わいになるし、飽きが来ないんですね。
結婚した娘は今でも使っているし、私がもう一つを使っています。
こうやって、机の下にDIYで木の棚を作り、上にファイルボックス
下にキャスター付きの台に乗せたミシンを置いています。
この位置のファイルボックスは案外取り出しやすくて便利です。
25年間使ってきてびくともしないこの机。
当時は高いと思ったけれど、すごくいい買い物をしたと思ってます。
最近ではこのような組み合わせられるシステム家具が増えてきています。
子どもの好みと親の好みの調整、部屋との兼ね合い、材質、色、お値段・・・
これらを考慮して、できればお子さんの人数分いっしょに買いそろえることをお勧めします。
次に買おうと思ったときに同じモノがあるとは限りません。
揃っているだけで、部屋も統一感が出ますし交換が効きます。
これからも一生使い続ける愛用の家具です。