枕が合わなくて眠れない、ということをよく聞きます。
人生の約3分の1とも言われる睡眠時間。
その睡眠に欠かせないないのが枕とくれば、枕の存在は大きく、
自分に合っているかどうかはかなりの重要事項ですね。
明治のころまでは箱枕でした。
日本髪を結っているから、それはしかたなかったんでしょうけれど、
今考えると、どんだけ無理してたの~って言いたくなりますね。
もちろん私は使ったことがないけれど、高いのと堅いので、きっと眠れないでしょうねー。
そんな時代から、そば殻の枕→綿の枕→スポンジの枕→ビーズの枕・・・っていうように、
今はいろいろな素材が使われ、自分仕様に高さや堅さを合わせてのオーダーまでできるようになりました。
さてさて、私のはと言いますと、一応このような変遷を辿ってきたけれど、
今ずーっと愛用しているのが、
ジャーン、なんと子どもの使っていた防災頭巾の枕なんですね、これが。
高い枕だと、どうしても肩や首筋が痛くなってしまいます。
枕無しでもいいくらいなので、バスタオルも使ってみたり。
そんなときに使わなくなった防災頭巾に目を付けました。
これがピッタリなんですねー。
ちなみに主人は高いのが好き。
これも使わなくなったベビー用敷き布団を三つ折りにして使っていました。
幅があるからゴロゴロ寝返り打っても、枕から頭が落ちないというメリットも。
そうしたら「ためしてガッテン」で、ちょうどよい高さと堅さの枕は、座布団の二つ折りだということをやっていて、それ以来座布団の枕を愛用してます。
体に優しい、体に合う枕に出会えたことはよかったけれど、
これって買わずに済ませた<財布に優しい>枕ってとこかな(^_-)