今日9月1日は防災の日。
いつもと違って東日本大震災の揺れを体験すると、他人事ではありません。
切羽詰まらないと、人は行動を起こさないのですね。
先日整理収納アドバイザー仲間のyoshiさんのセミナーに参加したこともあって
昨日、我が家の非常持ち出し袋を準備しました。
取りあえず家にあったものだけをまとめたので、まだまだ不十分。
かなり古くて捨てようかどうしようか迷っていたデイパック。
ひとまずこれを使うことにしました。
中身は雑誌に掲載されていたリストを利用して
身近にあるものを集めたけれど、
肝心の懐中電灯、ラジオ、電池は
まだ入れていません。(あれまー)
それに、まだ若干の余裕があるから、もっと入ります。
非常用の食料は乾パンという定番でなく、
お菓子も消費期限が長いので代用できるので
早速、6ヶ月以上もつものを買いました。
防災週間の9月と大震災のあった3月に点検して、食べることにすれば、
そこからまた6ヶ月を目安にストックしておけるものを買っていきます。
小物は半透明の袋に小分け。
中身がすぐ分かるのは、気持ちが動揺しているときにはとにかく便利。
こんなデイパックでも入れ方を工夫して
必要なモノがすぐに取り出せるようにしておかなくっちゃ。
山のパッキングが役にたちます。
今まで非常持ち出し袋について、準備しなくちゃと思いながらやってきませんでした。
被害状況を自分にとって都合良く考えるというのもあるけれど、
人口30万人以上の私の住んでいる区では、どこへ避難すればいいのでしょう。
もちろん広域避難場所も避難施設(学校)が約40ヶ所あります。)
でもそこにいったい何人の人が集まるのか・・・って計算すると、
とてもじゃないけど入れない。
それと避難するということは、自宅にいられない状況になるということですよね。
それだけの被害が出るなら、きっと避難所も被害を受けているはず。
ならば近くの公園にテントを張ろうかな?と考えているんです。
それでも、いろいろな情報を得てみて、
非常持ち出し袋を準備しておくことは、自分の安心になると思うようになりました。
「備えあれば憂いなし」ではなく
備えあっても憂いあり