気に入るモノが見つかるまでは
間に合わせで買わない。
引っ越しをしてからのお客様の方針です。
特にゴミ箱に関しては、よーく考えて買いたいもの。
置き場所、使い勝手、分別の種類・・・
色や形、大きさ、キャスターの有無、縦型横型?・・・
しばらく様子を見るために、段ボール箱を使ってみました。
ペットボトル6本入りの箱は大きさも手頃で丈夫です。
まずは、一般ゴミとプラゴミの二つを用意しました。
味気ないので粘着シートを貼りました。
本当はナチュラルな感じにしたかったそうですが、
気に入ったのがなかったので、赤と青のチェック柄にしました。
ところが、小3と年中のお子さんたちにとって、思わぬ効果が生まれました。
ゴミを捨てに行くときに、「普通のゴミは赤の方よ。」「プラは青の方よ。」とママが色で教えます。
それまでは、キッチンの入口から「手前の方」とか「奥の方」とか言われても、
わからない時があったそうです。
子どもにとって文字が読めなくても、色はかなり早い時期から理解できるもの。
できないといってやらせなかったり、間違って叱るのでなく、
できる方法を見つけることがとても大事ですね。
思わぬ色の効用です。
身の回りにも、色で識別をしているものがたくさんあります。
たとえば信号とか地下鉄の路線、JRの車体などなど。
もっと色を取り入れると、子どもたちの整理・収納力を付けることができるんじゃないかなと思うので
まずは孫に教えていきましょうか(笑)