4月26日のブログで、我が家にある家電を書き出してみました。
そのときにはすっかり忘れていた大事な家電?があったんです。
それは「ミシン」です。
こうしてパソコンを打っている机の下、私の足元にあるのにー。
そう、ミシンも電気で動くものだったんですよね。
私がミシンを使い出したのは小学校のころ、
今も学校の家庭科では5年生からミシンの勉強をするから、まあそんなものでしょう。
その頃のミシンは鋳物製の脚で、足でカタカタ踏んで動かすものでした。
次のミシンは同じく足踏みだったけれど、家具のように扉が付いていました。
しまってしまうと箱のようになってしまいます。
中学生になってからは、このミシンでちょっとしたブラウスとかパジャマを縫っていました。
このミシンは直線専用ですけど、縫い目がとってもきれいで気に入っています。
そのミシンは未だに実家にあるけれど、上は物置台になってしまって、全く不使用状態です。
学生時代一人暮らしになって、ポータブルミシンを買ってもらいました。(ここから電動)
シンガーミシンのジグザグ模様縫いができるものです。
部屋のカーテンや簡単な服は作っていたけれど、この模様縫いはあまりしなくて
たくさんのカム(模様縫いのための部品)は使わず終い。
次に私のところにやって来たミシンは、義母のブラザーのポータブルミシンでした。
買ったけれどあまり使わないというのでもらい受け、結局2台を所有していました。
それでもブラザーの方が使いよくて、そればかり使っていました。
どこがよいかというと、袖(布を置くところ)が広い事。
これって結構大事です。
洋裁を習っていたとき、子どもたちが小さかったころの服や小物
カーテン、ソファーのカバー、服・・・とにかくよく作っていました。
ロックミシンも買ったので、縫うことが楽々、アッという間にできあがります。
それで25年くらいも酷使?したせいか、壊れてしまい修理もダメと言われて・・・
次に買ったのが今使っているミシンです。
自動糸通し器がついているけれど、機能は少なく、モーターの強さで選びましたが、
まだ自分にしっかり馴染んでいない感じです。
本当なら職業用ミシンが欲しかったけれど、
仕事にはしないし、置くところはないしで諦めました。(高いですからね)
私にとっては無くてはならない「ミシン」は電動でした。
ボタンホールがあるのは便利だけど、
昔のように自分の足でカタカタ踏んで針を動かしたい気持ちになります。
そのカタカタが一針一針を進めていきます。
そんな速さが私には合っているのかもしれません。
手縫いも好きだけれど、無くてはならないミシンです。
今のミシンが最後の一台になるかどうか・・・
(実は密かに実家のミシンを狙っています。)
ミシン、いえ、縫い物大好き。